2019.06.08
カテゴリ:BricsCAD 2Dの使い方
BricsCAD 直線の作図(ダイナミック入力、相対座標入力)
正確な図形を描くには、長さと角度の指定が必要です。
BricsCADでは正確な図形を描くために、ダイナミック入力、絶対座標、相対座標、極座標入力の4通りの方法があります。
●ダイナミック入力作図
まず、ダイナミック入力の場合、設定を確認します。LINEコマンドを実行し、始点を指示してから直線の伸ばしたとき、
長さを入力する枠と角度が表示されている場合、ダイナミック入力がONとなっているので、そのまま、次の作業を行ってください。
直線だけで、何も表示されない場合は、ダイナミック入力がOFFとなっているので、画面右下にあるステイタスバーの
「ダイナミック」の項目をクリックし、ONにしてください。
45°の角度の100の長さの線を作図してみます。
●相対座標で線を作図
指定した位置から作図したいポイントまでの線の作図方法を説明します。キーボードからの数値入力となります。LINEコマンドを実行し、始点を指示してから直線の伸ばした位置までのx座標、y座標をキーボードから入力し、実行します。
単純に X座標 100 Y座標 200 の位置へ作図したい場合、100,200 と入力すると絶対座標に作図されます。
相対座標で入力したい場合、@100,200 と先頭に @ を付けると相対座標となります。